みなさん、こんにちは。
久しぶりの投稿です。
小・中学校は、4日間の短い秋休みを終え、先週の水曜日から後期がスタートしました。
まなび舎では、先週から今週にかけて、小学生の授業で後期の目標を作文に書いてもらっています。
ただ目標を決めて作文を書くのではなく、最低限目標を立てる項目を指定し、また、正しい目標の立て方も指導した上で書いてもらっています。
正しい目標の立て方って??
と思う方もいるかもしれませんね。
実は、目標をしっかり達成するためには、その立て方にちょっとしたコツがあるんです。
目標を立てるときに大切なポイントは以下の通りです。
①目標は数字などを使って具体的に書く
例えば、「早寝、早起き」ではなく、「6時に起きて、21時までに寝る」というように書くということです。
②目標を達成するための具体的な行動目標を立てる
「6時に起きて、21時までに寝る」という目標を立てたとしたら、そのためにどうすればよいのかを考えるのです。例えば、「夕食とお風呂を20時までにすませるように、宿題は帰ってきたらすぐにやる」とか、「学校で体をしっかり動かして、早く眠くなるようにする」などです。
③いきなりハードルを上げすぎない
今できていないことをできるようにするのが目標ですが、いきなり現状とかけ離れた高い目標を立ててはいけません。少し頑張れば何とかなる目標を立て、それを達成したら少しずつハードルを上げていくことが大切です。いきなり高い目標を立てると、モチベーションが下がります。また、目標の未達成が続いてしまうと、自己肯定感が低下し悪循環に陥ってしまいます。
以上のことを踏まえて、後期の目標と、それを達成するための具体的な行動目標を考えてもらいました。
必ず目標を立てる項目は、「人格」「生活」「学習」の3つです。もちろん、これ以外にも、趣味や習い事など、自分の立てたい目標も考えてもらいます。
また、まなび舎では、作文を書く時、いきなり書き始めるということはしません。
必ず、作文の設計図(構成のメモ)を作り、それにしたがって作文を書いていきます。
これをすることで、筋道のたった読みやすい作文を書くことができます。
逆に、設計図を作らずに作文を書くと、話があっちに行ったりこっちに行ったりしてしまい、結局何を言いたいのかが分からないものになってしまいます。
まだ作文を書いていない学年もありますが、みんな真剣に考え、自分の成長につながる目標をしっかりと立てられています。
特にまなび舎で重視しているのは「人格」の目標なのですが、みんな自分のことをよく分かっていて、人格を磨くために必要なことを的確に書き出せていました。
生徒のみなさんが、これらの目標を確実に達成できるように、熱く、楽しく、全力でサポートしていきたいと思います!(^_^)
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