総合学習塾 まなび舎

〒987-0038 宮城県遠田郡美里町駅東3丁目3-10
  TEL.0229-25-3384

正しい目標の立て方

正しい目標の立て方

みなさん、こんにちは。

久しぶりの投稿です。

小・中学校は、4日間の短い秋休みを終え、先週の水曜日から後期がスタートしました。

まなび舎では、先週から今週にかけて、小学生の授業で後期の目標を作文に書いてもらっています。

ただ目標を決めて作文を書くのではなく、最低限目標を立てる項目を指定し、また、正しい目標の立て方も指導した上で書いてもらっています。

正しい目標の立て方って??

と思う方もいるかもしれませんね。

実は、目標をしっかり達成するためには、その立て方にちょっとしたコツがあるんです。

目標を立てるときに大切なポイントは以下の通りです。

①目標は数字などを使って具体的に書く

例えば、「早寝、早起き」ではなく、「6時に起きて、21時までに寝る」というように書くということです。

②目標を達成するための具体的な行動目標を立てる

「6時に起きて、21時までに寝る」という目標を立てたとしたら、そのためにどうすればよいのかを考えるのです。例えば、「夕食とお風呂を20時までにすませるように、宿題は帰ってきたらすぐにやる」とか、「学校で体をしっかり動かして、早く眠くなるようにする」などです。

③いきなりハードルを上げすぎない

今できていないことをできるようにするのが目標ですが、いきなり現状とかけ離れた高い目標を立ててはいけません。少し頑張れば何とかなる目標を立て、それを達成したら少しずつハードルを上げていくことが大切です。いきなり高い目標を立てると、モチベーションが下がります。また、目標の未達成が続いてしまうと、自己肯定感が低下し悪循環に陥ってしまいます。

以上のことを踏まえて、後期の目標と、それを達成するための具体的な行動目標を考えてもらいました。

必ず目標を立てる項目は、「人格」「生活」「学習」の3つです。もちろん、これ以外にも、趣味や習い事など、自分の立てたい目標も考えてもらいます。

また、まなび舎では、作文を書く時、いきなり書き始めるということはしません。

必ず、作文の設計図(構成のメモ)を作り、それにしたがって作文を書いていきます。

これをすることで、筋道のたった読みやすい作文を書くことができます。

逆に、設計図を作らずに作文を書くと、話があっちに行ったりこっちに行ったりしてしまい、結局何を言いたいのかが分からないものになってしまいます。

まだ作文を書いていない学年もありますが、みんな真剣に考え、自分の成長につながる目標をしっかりと立てられています。

特にまなび舎で重視しているのは「人格」の目標なのですが、みんな自分のことをよく分かっていて、人格を磨くために必要なことを的確に書き出せていました。

生徒のみなさんが、これらの目標を確実に達成できるように、熱く、楽しく、全力でサポートしていきたいと思います!(^_^)

作文は、自分の書きたいこと、伝えたいことをメモにまとめてから書き始めるのが鉄則です。
みんな、時間をかけてよく考え、自分を成長させるための目標と、
その目標の達成に必要な具体的行動をしっかりとまとめられていました。







このエントリーをはてなブックマークに追加

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です