先日の小学5、6年生の授業。
みんなで、NHKの番組『プロフェッショナル〜仕事の流儀〜』を見ました。
仕事とは何か、働くとはどういうことなのか、様々な業界のプロフェッショナルの生き方からいろいろなことを感じ、学んでほしいという想いから、こういった授業も行っています。
まなび舎では、単に学力を高めるために勉強を教えるということはしません。
実りある素晴らしい人生を歩むためには何が必要なのか、そこに勉強するということはどう結びついていくのか、そういった学びの本質をとことん考えてほしいと思っています。
そこを理解し、納得できてこそ、子どもたちが主体的に学習に取り組めるようになるのだと思います。
6年生は、みんな真剣に見入っていました。
最後に感想を話してもらいましたが、それぞれ強く感じたことがあるようでした。
私からも感想は伝えますが、「働くってこうなんだよ」ということはいっさい言いません。
各自が自分なりの意味づけをして、自分の考え方や価値観を拡張していってほしいからです。
自分たちの未来はどうなるんだろう、自分は未来をどうしたいんだろう、そんなことを少しでも考えるきっかけになればいいなぁ、と思っています。
子どもたちが、幸せな人生を送るための『真の生きる力』を身につけられるように、今後も様々な取り組みをしていきたいと思います。
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